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2人目の余所者

第4章 色々な場所を回る


『怪しい者ではないんです…!アリスの友人で…っ!』

ヒュンッと聞く耳持たず斧が振り下ろされる
ガキンッと刀の鞘で受け止めると驚かれ、どこか嬉しそうに笑われる

?「この人強そうだよ。兄弟」

?「楽しめそうだね。兄弟」

『強くありませんよ…』

溜め息を吐いきながら、襲いかかってくる斧を受け止めながら避ける

『(2対1だと少々不利ですね…)』

しょうがなく鞘から刀を抜く

?「そんな細い剣で勝てると思ってるの?」

?「舐められたものだね」

2人の攻撃は止まない
ガキンッガキンッと金属のぶつかり合う音と言い争う声
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