第8章 壊れた時計
『っ……』
痛そうに脇腹を擦るアクアは、ゆっくりと起き上がった
ユリウス「寝かせたんじゃないのか!?」
ナイトメア「寝かせたさ!」
『ナイトメアの眠りには慣れてるので自力で起き上がる事が出来るんですよ』
起き上がったアクアだが、パタンと再びユリウスのベッドに寝転がってしまった
『はぁ〜…厄介な事になりましたね』
起き上がろうとしても体が言うことを聞かない
ユリウス「寝ていろ。時計は今修理している」
『いえ、まだやる事がありまし…て!?』
ナイトメアはアクアが摩っていた脇腹をつつくと、アクアはベッドにのたうち回る