第6章 プレゼント
全てアリスのため
だから秘密だったのだ
アリス「アクアが行きたい場所じゃないの?」
『ここに私も少し用事がありまして、一緒にどうですか?』
微笑むアクアにアリスは頷くしか出来ない
アリス「わぁっ!素敵!」
店に入ったアリスは子供の様にはしゃぐ
「アクア…今日は可愛いお連れ様が一緒だね」
『えぇ、大切な友人ですよ』
そう言いながらアクアはコソッと耳打ちする
『例のもの出来ます?』
「あぁ、出来てるよ」
それを聞いたアクアは嬉しそうに笑った
そしてアクアはアリスの隣に行く
アリス「(これ…綺麗だわ…)」
1つ目に止まったのは赤、青、黄のブローチ
どの色も綺麗でアリスは迷ってしまう