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2人目の余所者

第5章 喫茶店開店


“役あり”に気に入られなければすぐに殺されてしまう“役なし”

そんな事アクアは知らないから、どの客も同じ様に接していた

ゴーランド「おー!やってるなー!」

ボリス「全然来ないから見に来ちゃった」

『おや、ゴーランドにボリス。いらっしゃいませ』

遊園地のオーナーと居候のチェシャ猫
なんとまぁ痛い色の人物が来たものだ
アクアの店には浮いている2人だが、アクアはニッコリと微笑む

『よく分かりましたね』

ゴーランド「お前さん噂になってるんだよ」

ボリス「塔の近くに青い髪と深い青い目の優男の青年がいるって」

『おやおや…』

もう訂正無しで行こうと再び心に決めたアクア
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