第7章 異変
幸村「なんだよ今の声」
葵と謙信の去ったあと、
残された四人は今の出来事を呆然と語っていた。
佐助「尻尾が性感帯はお約束だ」
幸村「なんのだよ?」
佐助「俺の住んでいた時代の書物のだ」
信玄「・・・謙信のあんな顔初めて見たな」
義元「本当に・・・触ったのが謙信自身でよかったね」
佐助「ええ俺も正直あの尻尾に、
触れてみたいとは思いましたが・・・」
信玄「それがばれたらいくらお前といえど、
謙信は許さないだろうな・・
・・・いいか絶対そのことは、
謙信の耳には絶対入れるな。
俺らも今見たものと聞いた声は忘れろ」
信玄が自分とほか三人に必死に訴えた。
あれは見ても聞いてもダメなものだと・・・