第19章 死が二人を分かつまで ※R-18
・突然の兄来訪
祖父ほかのパシリ。
時空移動で自由に来ることができるために、えらいけど、
けっこう便利屋として使われるある意味苦労人。
謙信の首を斬る云々は、
謙信の姫鶴一文字に斬られても夢魔なので死にはしないが、
それでも痛みは感じるので遠慮したいという反応。
この時は伝書鳩的な役目できていただけなので、
文読んだらさっさと帰った。
最後に見せた笑顔は兄の顔をしていた。
だが掟的な意味で兄妹と思われるのは複雑なうえに、
葵関係で謙信が義弟扱いなのは、
心の底から嫌らしくそれには嫌悪感をしめす。
謙信も葵と結婚したなら、
あの人は義兄になるといわれると心底嫌そうな顔をする。
ちなみに手紙は、追伸で、
謙信にあげるとはいったけど、
自由にするとは言わないから、
別途監視役を春日山に常駐させる許可をいただきたく候。
的な文が続いていて謙信はすごい機嫌が悪くなった。
でもきたのが夢魔のお医者さん、
そして女の人だったので謙信しぶしぶ許した。
(夢魔さんに大事なお姫様に、
なんかあったとき大変でしょと丸め込まれた)
この夢魔さん、葵とは違い、
謙信以外の武将をちょいちょい餌にしている。