第18章 婚姻の儀
・ブーケトスの理由
謙信がブーケを舞にあげた理由は、
幸せのおすそ分けと
葵が食べる前に取り上げたというのが理由。
(※12章「波乱」参照)
(ブーケは葵に配慮していないため、
彼女が悪癖を発動させる前にとりあげた模様)
食べようとしたのを謙信に言われてごまかしたのか、
祝いの席だからさすがに自重したのかは、
葵本人のみぞ知る。
謙信が毒草だけはやめてくれっていったのは、
単純に効かないと分かってはいても、
気が気じゃないので勘弁してくれってだけ。
食用の花なら食べていてもたぶん文句は言わないと思う。
ちなみに光秀の毒云々に関しての、
葵の顔に関しては、
「謙信様に毒やばい」な気持ち半分と、
「謙信様って毒効くの?」って失礼なこと思ったのが半分。
光秀のこの発言が多少は効果があったのか、
本当にやばそうな花は口に入れなくなった。
あくまで多少は効果あったぐらいで、
花を食べる悪癖はなくなってはいない。