第13章 口直し ※R-18
謙信「・・・ほしいのか?」
葵「別にどちらでも?
謙信様はむしろ私のほしいとか、
思ったりしないんですか?」
謙信「・・・そんな迷信に頼らずとも俺は強い」
そんなものに頼る弱い男に見られていたと、
思った謙信は、嫌そうな顔をした。
謙信「それからお前は、
お前の毛を持ち歩く俺が見たいか?」
葵「・・・・・・うーんよく分からないです」
そんな謙信を想像してみたが、
想像できなかったらしい葵はそう答える。
謙信「よく分からぬか・・・
俺はそういうのには興味はない。諦めろ」
謙信は葵を諭すように告げる。
その声は葵の愛撫で余裕はすでになかった。
葵「ん・・・く・・・」
葵も話をやめ、
謙信のモノを愛でるのに集中していた。
葵の口の中で謙信のモノは、
どんどん存在感を増していく。
謙信「く・・・」
短く謙信がうなった瞬間、その主張したモノから、
白濁の欲が勢いよく放たれる。
葵の口の中に熱い液体が満たされる。
葵はその欲を少しずつ飲み干していく。
その様子を謙信はじっと見ていた。