第12章 波乱? ※注意
謙信「葵!!」
謙信がやっとの思いで葵を探すと・・・
そこには着物を乱し、男の欲にまみれ、
羽と尻尾を出した姿で倒れる葵と、
萎えた一物は丸出しのままに、
へたり込んだ男の姿があった。
謙信「葵!!おいしっかりしろ!!」
??「馬鹿な・・・こ・・・こんなの俺は聞いていない」
謙信「こいつに何をした!!」
??「知らねえ!!頼まれたんだ、
そいつを犯せって・・・
俺は命令を聞いただけだ!!
それが・・・そんな化け物だなんて・・・
俺は聞いてない!!」
男は錯乱したように叫ぶ。
そんな男を謙信は怒りのまま、
斬り捨てたくなったが、
今は倒れた最愛の少女の方が先だろうと、
自分を必死に保ちながら、
葵の方を見つめた。
葵「け・・・謙信様・・・
いたんですか・・?」
そんな謙信の視線に気づいたのだろうか、
葵はゆっくりと目を開けると、
そのままぼんやりと謙信を見つめ返した。
謙信「おい大丈夫か?」
葵「・・・・・・はい。
上は・・・やられましたが・・・
下は無事です・・・げほ・・・」
謙信は葵を抱き起しながら、
葵に心配そうに問いかけた。
葵は挿入はされていないと、
咳き込みながら、謙信に告げる。
その姿は完全に裸にはされていないものの、
顔は男の白濁にまみれひどく苦し気だった。