• テキストサイズ

軍神と夢魔

第12章 波乱? ※注意


信玄「そうか、切り刻まれたかあ。
   あとで新しいのをあげるとしよう」
謙信「俺が許すと思うのか?」
信玄「着物とか姫本体独占しているんだから、
   尻尾の布一枚ぐらい許してくれてもいいだろ?」
謙信「ならん。すべて俺のものだ」
信玄「姫を気に入らないとかいっていた男が、
   いつの間にか気に入らないの意味が、
   変わってるじゃないか」
謙信「なんとでもいえ」
将二人がそんなやりとりをするころ・・・
葵「止めなくていいの?」
佐助「ああなったら、関わらない方が吉だ」
幸村「ってかお前のそれ、謙信様からか?」
葵「うん。最初にもらったやつ」
義元「着物もだけど、謙信貢ぎ癖なんてあったんだ」
佐助「葵さんだけかと思います」
葵「ところで何の話してたの?」
佐助「いや・・・ちょっと男子会をね?」
幸村「男子会?」
佐助「男同士での話をすることだ」
義元「まあ葵は知らない方がいいよ」
まさか葵の胸の話をしていたなどと、
本人に言えるはずはなかった。
/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp