• テキストサイズ

ここは彼の世界です【HUNTER×HUNTER】続編

第124章 近付いた心と隠された本当






考えて見ればえらくロマンチックな現状だがヒソカさんという人が行ってしまえばキザな台詞や仕草、場面ですらも然り気無いのだなと感心してしまうけれど

私達を包む雰囲気はとても和やかなものだった



「ねぇ沙夜子、もし突然記憶喪失になったらどうする?♥️」


「んー……私家に帰れなくなりますよね……ここ異世界やし……」


私達は先程からもしも話を繰り広げている


「ボクがいるから生活には問題無いだろうけどね♥️」


「はい……うーん……でもイルミさん見たら全部思い出す気がします」


「………ふぅん………じゃあ、彼と会わなかったら思い出せないのかな?♥️」


「うーん……成った事無いからわかんないですけど……そんな気がします」


「そっか♥️」


内容の無いもしも話


ヒソカさんはもし地球上で私達二人だけに成ったらとか

明日全ての世界が新しく変わっていたらとか沢山の話をしてくれた

私も負けずにもし夢の世界が自由に操れたらとか

もしヒソカさんが私の世界に生まれていたら何をしているかとか


本当に他愛ない楽しいお喋りに花を咲かせた




/ 1349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp