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ここは彼の世界です【HUNTER×HUNTER】続編

第123章 湯煙とおとぎの世界



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22:09



室内は照明が消されて静けさが漂う


私達は何の気まずさも無く食事をして各々の寝床に付いていた


ヒソカさんは老若男女何でもいけちゃう系の変態だと思っていたけれど認識を改めた1日だった

滅茶苦茶失礼だった…………と謝罪を心の中で行った


窓の外に見える満点の星は街灯等に邪魔される事無く輝き

月の光はこんなにも明るいのかと気付かされる夜


何故か寝付けずに数度寝返りを繰り返した時



「眠れないのかい?♥️」



少し離れたソファーから柔らかい声音が響いた


理由を訪ねられても何も無い

だけど何故か眠れない、なんて日はきっと誰にでもある事だろう


「んー……なんでかな」


ぼんやりした声を返した私にヒソカさんは


「少し夜風に当たってみるかい?♥️」


素敵な提案をしてくれた




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