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ここは彼の世界です【HUNTER×HUNTER】続編

第72章 ハロウィンの夜と猟奇の愛






衣装をそのままに胸元だけ露出した彼女の姿に更に欲が駆り立てられる

可愛らしく染まった肌

猫の耳に鈴の付いた首輪


………沙夜子は俺のものだ


表情を隠す様に逸らされた横顔からも物欲しそうな瞳が覗き見える


「……沙夜子後ろ向いて」


「え………」


彼女の身体を反転させスカートを捲り上げれば肉付きの良い尻にティーバックが食い込んでいた


未だショーツを穿いたままの姿からか突然うつ伏せに転がされたからか戸惑った様子を見せる彼女だが

もう気遣っている事なんて出来なかった

自身の衣服を取り払う余裕も無くパンツと下着をソファーの横に脱ぎ捨て避妊具を付けるまで然程時間は取らなかった




ティーバックをずらして熱く膨張した自身を彼女へ宛がえば待ち望んでいた様にピクリと動く彼女の間に一気に腰を沈めた


「っ…………」


キュウキュウと締め付ける感覚と排除しようと抵抗する働きに眉をしかめる

自身と同じ様に熱い彼女の体内に包まれて短く息を吐き出した



彼女とひとつに成る度にもっと深く彼女を自身のものにしたくなってしまう

ギリギリまで引き抜いては最奥を突き上げる

その度に甘美な声を漏らす彼女が愛しい

柔らかく揺れる尻をわし掴み只腰を打ち付ける



自身は行為に対して淡白な人間だと思っていた

快感もあれば性感も存在するので欲はあるものの

数知れず女を抱いて来たが夢中に成って身体を求める事等皆無だった


額から汗が落ちて彼女の肌に弾ける


汗をかく程昂る事等無かった



一際緊張した彼女の身体から絶頂が近いのだと知る

彼女と肌を重ねたのは今回で三度目だが彼女のポイントは既に把握出来ていた

攻め立てる様に旋律を早めればビクビクと痙攣する中の感覚が自身を締め付け震える身体が力を無くす

自身で感じ乱れる彼女にどうしようも無く興奮を覚える


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