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ここは彼の世界です【HUNTER×HUNTER】続編

第71章 パーティーの知らせ



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私はあまりもの羞恥から踞っていた


ベッドルームから出られずに只時間だけが過ぎて行く

黒を基調とした衣装は胸元がざっくりと開き谷間を露出させボディーラインを強調する様なデザインだった

ミニスカート丈にシフォンスカートのワンピース


………………其れはまだ良いのだ………


何故スカートから尻尾がはえているのか……………

付属品の猫耳や妙に卑猥に見える首輪から私の仮装が猫なのだろう事は想像出来る

……………自ら首輪を付けるなんて変態的過ぎやしないだろうか…………


なんて考えれば猫耳を付ける事は雑作も無い様に思えさえする


そして問題は其れだけでは無いのだ


衣装の入った紙袋には他にも身に付ける物が入っていた


……………総レースの下着………………


またしても黒である…………


確かにコスプレ衣装に普段の下着でははみ出して見えてしまうので有難いプレゼントだが

ティーバックである必要はあっただろうか


更にセクシーなランジェリーに縁遠い私を困惑させたのはガーターベルトとガーターストッキングだった

こんな場面で初対面するなんて誰が思うだろう

ストッキングは網タイツの様なデザインで何とも毒々しく羞恥を煽る


「コスプレ……コスプレやから恥ずかしくないよ…………」


とは言ってみるものの消えてしまいたい程恥ずかしくて震え手間取りながらの装着と成った

………人生初のガーターベルト…………


鏡に写し出された自身の姿に爆散したくなる




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