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ここは彼の世界です【HUNTER×HUNTER】続編

第145章 手懐けた猛獣







私は落雷に合った様な衝撃を受けていた




クールでミステリアス、他人との馴れ合いを好まない彼はいつでも冷静沈着な孤高の人だ

そんな彼は私の愛情表現に時折凍てつく様な冷たい視線を送り

極々稀にあるスキンシップも随分と淡白で

私が彼に抱き付く等、甘える事はあっても彼から甘えられていると感じる事は早々無い事だった






そんな彼が今……………私に………………甘えている…………………?



これはめちゃくちゃなレアケース




所謂クールがデレを見せる


貴重なクーデレだ!!!!!!!




何と言うか………………野生の猛獣を手懐けた様な高揚感…………っ



絶対に触れ合えないと言われていた黒豹が私の手にスリスリしてくれた様な特別感が凄い!!!!!




なんて感激の嵐が首筋に感じた傷みで一瞬にして消える




「痛っ!!!!いててててててててっ!!!!」



彼は事もあろうに噛み付いたのだ





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