• テキストサイズ

ここは彼の世界です【HUNTER×HUNTER】続編

第142章 永遠を刻む氷







散々綺麗で楽しい雰囲気を醸し出しておいて突然人間の腕だけを見せ付けるなんてドッキリ所の騒ぎでは無い


平凡に暮らす私からしてみれば人間のパーツだけを見る経験等皆無で直ぐに視線を反らしたのだが



「す、すみません……痛ましい事故ですもんね………安らかにお眠りください…………」



……………この人にも遺族がいらっしゃるんだと気持ちを持ち直して遠巻きに頭を下げる


変に騒いでは不謹慎だと思い直した私は至極真っ当で



「どうして腕だけ食べられなかったのかな。まぁ、どう考えてもおっさんの手だし不味かっ」「しーっ!!!!行きますよっ!!」



まじまじ眺めながら不謹慎にも程がある台詞を紡ぐ彼はどうかしていると思う出来事だった







/ 1349ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp