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彼が猫を好きな理由…〜黒執事〜

第2章 ファントムハイヴ家の疑問


セバスチャン「私が猫を好きな理由?」


フ「うん!僕たちずっと気になってたんだ」


セ「そうですね…しなやかな身体流れる黒髪そして金色に輝く瞳。そして何より無駄なことを喋らないし可愛いからですね」



フ,メ,バ「「「へぇー」」」



セ「さ、分かったのなら早く持ち場へ生きなさい!どうせまだ仕事が終わっていないのでしょう」


フ,メ,バ,「「「イェッサー!」」」


セ「全く…」


シ「本当にそれだけか?」


セ「⁈…それだけとは?」


シ「確かに何故お前が猫を好きなのかは分かった…だがあの黒猫は特別扱いしすぎじゃないか?」


セ「そんな事はないと思いますが…」


シ「しらばっくれるな…何故だ、話せ」


セ「おや、坊ちゃんは猫がお嫌いではなかったですか?」


シ「そんな事はどうでもいい。僕は今暇だからな…お前のその理由を暇つぶしにでも聞いてやると言っているんだ。」


セ「はぁ…わかりました。ではお話いたしましょう…」


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