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じゃあ、またあとで 後編 越前リョーマ
第3章 まだまだだね
「傍にいなきゃ、悲しいとかそんな程度なわけ?俺を好きなのって」
「…………」
右耳に聞こえるリョーマの声をただ静かに聞く。
噛み締めるように。
「まだまだだね」
「…………」
「それって負けてるね、俺に」
はリョーマの胸から顔を上げてリョーマの頬を掴んだ。
「負けてるって、私ばっかり好きって言って、リョーマくんは何も言ってくれないくせに!」
リョーマは自分の頬を掴んでいるの手に触れ溜息をついた。
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