第1章 初夜／降谷【警察学校時代】※裏

「…零が、…ナカ…いっぱい…」
「〇〇…っ、…締め付けすぎ」
「ご、めんなさ…ごめん…っ」

痛い、という感情よりも与えられる強い快感に、自分ばかりが気持ち良い事に謝って。

「〇〇、蕩けそうな顔してる」

零が気持ち良いって言ってくれたのが全部嬉しくて。背中にしがみついて、零を感じる事に夢中になった。
零の息が上がっていて。キスをねだる私を零が…嬉しそうなのが、幸せで。

「っ…〇〇…っ」
「れいっ…やだ、なんか…」

なんかクる、とキスする顔を必死に首を振って。

「〇〇…痛かったら…っ」

ごめん、と膝を掴んで…何度も奥を突いてきて。
零の乱暴な動きと、与えられる快感に…喘ぐしかなくて。

「っ…〇〇、ナカ…イきそ」
「零…っ、れい…！」

零の名前を呼ぶことが、安心できて…それ以上に気持ち良くて。
零の背中にしがみついて、目の前が真っ白になるくらいの快楽に声にならない声を上げて。零が低く唸って…体を震わせたのが分かり…

「…〇〇…」

甘く、甘く囁いてくれて。

「ごめん…優しく、できなかった」

キスをいくつも降らせながら。

「れい…っ…好き…」
「〇〇、…少しだけ力抜けるか…？」

零の言葉に頷いて、深呼吸しながら力を抜けば…
零がゆっくりと私のナカから、抜かれるのが分かって。

「…〇〇、まだヒクついてる」
「…っ、れい…」

力が入らない体に、零が膝を広げて蜜口を…見つめてくる。

「〇〇…また、挿入れたい」
「ま、って…零…っ…」
「…初めてだと、まだ…キツイかもな」

2回目は、と零が甘く笑って…これで終わりだとばかり思っていた私に、2回目を要求する零に首を振って。
…私のそこに零が息を吹きかけながら陰茎の避妊具を器用に付け替えて…蜜口を舌先で舐められて…

「っ…〇〇、舐められるの…気持ち良いだろ？」
「や…ッ、ぁ…気持ち、ィっ…零…」

もっとしてほしい。
もっと…
強請りたくなる感情が喉元まで込み上げて…

「…〇〇、っ…」

まるで、零は私の気持ちがわかるみたいに蜜口を強く吸い上げて…音を立てながら、指を挿入れた。
零の舌と指から与えられる快感は、あまりにも強すぎて。

「〇〇…イきそ？」

イくって、なに。

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