第16章 再開
ヴィクトルも自己紹介をし次いで勝生勇利が紹介する
ちらっと目があった勝生勇利はごめんと目で訴えていたのでまたヴィクトルが1人で暴走したのかと思っていると
「ところで3人の用事はもう終わったのかな? 終わったのなら明日もあるしエレーナを返してほしいんだけど」
そういうヴィクトルに
「もちろん。王子様の元へお姫様はお返ししますよ。」
と言い終わったあとねっ?っと私を見て言うキースに
しまった。キースは私がヴィクトルのこと好きなの知ってるけど今の事態について知らないんだった。と頭を抱える
「そう。じゃあ 行くよエレーナ」
そういいお店から連れ出される私をミラがちょっとヴィクトル!?
というと
「もうチェックしてあるから問題ないよミラ じゃあね」
そういいお店をあとにした。
3人で微妙な雰囲気の中ホテルへの帰路につく
明るい場所に入った瞬間ヴィクトルの指に光る存在に気づく
狭いエレベーターに入ると勝生勇利の手にも同じ指輪
エレベーターを降りるとヴィクトルに話があるから後で部屋に行くと伝えるとOKと返事があったので1度自室に戻る
外の気温で寒くなった体を温めるためにシャワーを浴び服を着替え髪を乾かす