• テキストサイズ

ユーリと一緒に追いかけた【ヴィクトル】R18

第13章 残暑で夏バテ?



ずるい
好きな男にこんなこと言われて泣かない女なんている?
本当に喜んでいいかわからなくなってくる
急すぎて本当についていけない

嬉し泣きでもあるけど本当に信じていいかわからなくって気持ちでかき乱されぐちゃぐちゃな気持ちも流れる

どうしたらいいの

泣き出した私にオロオロするヴィクトル

「ちょっエレーナ!? なんでどうしたの?俺何かまずった!?」

「....何でも、ない.っの」

と答えると

「何でもないじゃないだろ!?」

「何でもない!!」

その押し問答を何度か続けていると

「エレーナ!!」

と肩を掴まれる

そんな時部屋の扉が開き帰ってくる勝生勇利

私達の姿を見ると「えっ」という顔をしたあとはっと思ったかのようにヴィクトルを引き剥がす

「何してるのヴィクトル!? エレーナ 泣いてるじゃん1回離れて」

このタイミングで引き剥がされ怒るヴィクトル

「勇利は黙ってて これは俺達の問題だ」

「ヴィクトル落ち着いて」

2人が言い合いを始めたところで逃げるように席を立つ

「わ、私 部屋に戻る」

そう言ってその場から逃げようとすると掴まれれる手

ヴィクトルが縋るような顔をして「エレーナお願い逃げないで 俺の気持ちと向き合って」
そう言ってくる
/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp