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ユーリと一緒に追いかけた【ヴィクトル】R18

第11章 再チャレンジ


「ちょっと待ってヴィクトル話がしたくてきたの」
と腰を撫で回す腕をつかむ
「でも女の子じゃないんでしょもう?だったらこれぐらい軽くあしらえないとダメだよー」
といい私の静止を無視して近づいてくる

「ヴィクトル!!」
と怒ると
ぱっと手を離し
「わかったよ。エレーナは最近怒るとリリアに似てきたね。」
と言ってくる。
その言葉にちょっと嬉しい気持ちもあり「そうかな。」なんていいがら照れる私

「うん。しぶといところとかそっくり」
と言われ
「それって喜んでいいのかわかんないなー」
と返すと
「だってそのしぶとさでエレーナは生き残ってきたでしょ?今は俺のチームスタッフとして誇りを持っていいと思うけど」
と言われ
「そっか。そうだよね。だってヴィクトルが言うんだもん。氷上のレジェンドじゃなくって私の好きな普通のヴィクトルがそう言ってくれるなら信じてみていいよね。」
と笑顔で返すと照れた顔をし
「面と向かって告白されると照れるな」
と「あー」と言いながら天井を見上げるヴィクトル
視線がこちらに向いていない間にぼそっと
「ねぇヴィクトル私まだそばにいてもいい?」
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