第2章 置いていかないで
1度リンクに戻った私とヤコフを見つけたミラとユーリが私の異変に気づき近づいてきた
ミラ「ちょっエレーナどうしたのその顔!?ヤコフコーチ一体何があったんですか?」
ユーリ「おっおい大丈夫かよエレーナ」
ヤコフ「....ヴィクトルが日本に行ったんだ。勝生勇利のコーチになると言ってな」
ミラ・ユーリ「そうい「はぁあああああ!?!?!?l
ユーリ「ヴィクトルがぁ!? じゃあ俺との約束はどうなんだよ!」
ヤコフ「恐らく忘れてるだろうな」
ユーリ「ふざけんなぁあああああああ」
そんなユーリが叫んでいる横で私を心配し続けるミラ
ミラ「エレーナ大丈夫?そのヴィクトルいなくなって。ずっと一緒だったのに急に離れるなんて」
エレーナ「.....大丈夫だよ?もう大人だよ。ヴィクトルがいないだけ(ポロポロ あ、れごめん。やっぱ、、無理」
ミラ「なんで強がったのよアンタはもう。ヴィクトルだけしかあんたの中にはいないってわかってるわよ。っていうかもういっそのこと置いてかれる側になるだけで諦めないで追いかけてみれば?」
エレーナ「追いかける…?」