• テキストサイズ

ユーリと一緒に追いかけた【ヴィクトル】R18

第9章 勇利の目覚め


「ふーん」
二人の関係に変化が現れたことに気づいたヴィクトル

演技の確認をそれぞれして昼休憩に入ってしばらく経つと扉が開きエレーナが入ってくる

ユーリ「おせーぞエレーナ」
とちょっと怒るユーリ
「ごめんごめん ちょっと寝坊しちゃった」
いつも通りを意識して謝る

ユーリ「ったくよー。そのくせメイクはバッチしかよ!」

「当たり前でしょ。流石にこの年になってまでノーメイクで歩けるほどいい顔してないわよ」
と言い合っているのを横目に
なんかエレーナさん変わった?と思う勇利

勇利「ねぇヴィクトルエレーナさんなんか変わった? なんかちょっと違う気がするんだけど」
とヴィクトルに問いかけると
ドキッとするヴィクトル

ヴィクトル「えっそ、そうかな?」

勇利「うん なんか疲れてるっていうか…メイクで隠してるけど なんとなくライブ後日のお姉ちゃんみたい」
と言われ
ヴィクトル「そ、そうかなあーほらきっと長旅の疲れが今頃になって出てきたーとか?」
と焦って答えると「そっか」といい納得してくれたようだ

勇利自身はなんかヴィクトル隠してるなー。昨日2人して練習来なかったし。急に自主練習になったのもなんか関係あるのかなーなんて思っているうちに終わった昼休憩だった。

/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp