第9章 勇利の目覚め
好きの意味を考えながら身支度を整える。
エレーナの髪を乾かしながらエレーナのことは好きか嫌いかで言ったら好きだでも恋愛観点でいうとどうなのか考えたことは無かった
そもそもエレーナの気持ち事態が勘違いでないと言えるのか
「ねぇエレーナ本当に俺のこと好きなの?」
と呟くと目を覚ますエレーナ 思わず聞かれたかと思いどきっとすると
「....?ヴィ..クトル..?」
と止めたドライヤーの音の代わりに聞こえる
「....起きた?」
と聞くとコクリと頷き「...いまなんじ…?」と聞いてくる
時計を確認し9時ちょっと前と答えると「...練習行かなくていいの?」と聞かれあんなに怒ってたのにと思いながらくすっと笑う
「これが終わったら行くよ」
と言うと
「そっか。...あとで遅れて行くね。」
と返される
「わかった。じゃあ先に行くよ。」と言い出掛ける。
残ったエレーナは自室に戻るとやってしまった。と沈んでいる。
絶対ヴィクトル引いたよね。っていうか絶対嫌われた。と思っている。
一方その頃リンクにつき扉を開けると
そそくさと離れる勇利とユーリ
「あれ?ふたりして何してたの?」
「「別に」」
と答えハモって答えてきた2人