第3章 ゆーとぴあかつき
ヴィクトル「で?何しに来たの?ユーリそれにエレーナもヤコフがまさか許したのこの時期に?」
勇利「えーとこれ僕必要?ねぇヴィクトルこれ僕いらないよねぇ絶対」とヴィクトルのすぐ横でヴィクトルに訴えかける勝生選手と返答するユーリ
ユーリ「んなわけねーだろ。バレる前に逃げてきた。ヴィクトルを連れ戻せば万事オーケーのてはずに決まってんだろ」
という回答に対していやー流石にこの時期に脱走は連れ戻してもお咎めありでしょーなんて思いつつも
エレーナ「まぁそういうことです。...帰ろうヴィクトル。」
と声をかける私
ヴィクトル「それは無理だ。俺は今勝生勇利のコーチになる予定だからね。選手を育てるってなかなか面白そうだろう?」
エレーナ「なんで、そんなに彼が大事なの?今まで育ってきた国も環境もコーチも全部捨ててまでやりたいことなの?私たちはヴィクトルにとってはもう終わった存在なの?」
ヴィクトル「そうじゃない。ただ今はやりたいことが違うんだよ。ヤコフやエレーナたちには悪いとは思ってるよ。でも今やりたいことは自分が滑ることじゃないんだ」
という会話を見ていて勇利はあっこの女の人ヴィクトルのこと好きなんだ。それも多分僕とは違う気持ちだ。と感じていた
すると
ユーリ「おいちょっと待てヴィクトル。俺には悪いと思ってねぇだろ。約束忘れたとは言わせねぇぞ」
と怒った声が聞こえてくる