第3章 ゆーとぴあかつき
勇利「ただいまー」
お風呂を上がってミネラルウォーターを飲んでいると聞こえてきたどこか丸みのある声
「あーお帰り勇利、ヴィっちゃん」
ヴィクトル「ただいまです!今日のご飯もかつ丼でお願いします」
「はいはい。あっそういえばヴィっちゃんにお客さんが見えとるよお二方」
ヴィクトル「who?」
なんて思ってたら聞こえてきたヴィクトルの声
嬉しさで泣きそうになるけどぐっとこらえて玄関まで走っていく
ぎゅっと抱き着く私
勇利「ぇええええええ!?!?!?」
急に飛んできた私に驚く勝生勇利一家とヴィクトル
ヴィクトル「エレーナ?」
エレーナ「遅い!それからちょっと太った!でも肌のコンディションは前よりいいね」
なんて会いたかったの気持ちとスタッフとしての分析を始めてしまう私の後ろから
ユーリ「おいヴィクトル。さっさとロシアに帰るぞ」
とユーリの声が聞こえてきた。
いきなりのことに驚く勝生選手
勇利「えっとヴィクトルのお知り合い?だよね。と、とりあえずここ入口だから僕かヴィクトルの部屋に行こうか」
ということできたのはヴィクトルの部屋