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ユーリと一緒に追いかけた【ヴィクトル】R18

第17章 波乱のロシア大会


「それだけー?幸せ太りって奴じゃないの?」
とサーラに言われ
「いや決してそんなことはないと思うけど。単純にカロリー気にしなくて良くなったから。」
と答えるとミラが
「嫌味か!嫌味なのか!シーズン中の私たちに対するに対するカロリーを気にさせる嫌がらせなのか!」

と言われ
「あーミラお酒とかおしゃれな料理好きだもんね。しかも高カロリー系」

と言うとサーラが
「あら ワインだったら飲み方しだいでは体にいいのよ」

と女子ならではのダイエット問題に花を咲かせる

心の中で日本に来てから体重増えたの気にしてるんだよね。せめて老後になってボヨンにならないようにこれから気をつけなきゃなんて思っていると着替えを終えた選手が続々とリンクサイドに集まり始めた。

開場前に1度非公式練習を軽くしてリンクの状態や自身のシューズに問題がないか確かめるためにリンク上がる

遠くから手を振る存在に気づくと横で花を咲かせていたサーラが「げっ」というような声を上げる

げって自分のお兄さんでしょうが。とも思うがニキの溺愛ぶりは周りからも一目瞭然でサーラに近づく男の子にはそこらの嫁姑問題なんか比にならないくらいにうるさいのでは無いかと他人の私ですら思う
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