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【NARUTO】18禁 嫌いな人

第2章 トラウマ



「?可愛いくない。」

「うわ、カカシ、そんな冷たいー。」

「いっつもブスーってしてるし、興味ないね。」

アカデミーの授業の帰り、忘れ物を取りに教室に行けば、
私の悪口を、女の子達と平気で話していた。


それを教室のドアの前で思いがけず聞いてしまい、何故だか分からないが、
涙がボロボロ溢れて止まらなかった。

誰からも、好かれたいわけではない。
せめて、
誰からも、
嫌われたくはないとは思っていた。

こんな事を言われても
ヘラヘラ笑って教室入る奴は、大バカヤロウだ。
涙を零しながら、怒りに震えている。

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