• テキストサイズ

【黒バス】みだらな若人

第5章 第3者は初めからいなかった/黄瀬涼太







ズブッ-------





「きっつ…」
「っ?!」





痛い痛い痛い痛い痛い痛い。息を吸うことすら忘れそうだった。とうとう男の人を受け入れてしまった。





「ちょ、アンタ……処女?」
「う、うるさいっ」





彼は入る事に戸惑っているようだ。





「止めるの、続けるの……?」
「え」
「涼太…」
「っ、我慢するっスよ…?」





涼太はゆっくりと私の中に入ってきた。少し動くだけで裂けてしまいそうだ。





「ん、いっ…」
「もう少しだから…っ」
「うんっ」





痛い苦しい辛い。そればかりが脳内をめぐった。でも止めてほしくなくて、彼の首に腕を絡めた。





「入ったっスよ、はぁ…っ」
「あ……」
「処女ならそうとはじめに言ってほしいんスけど」
「言えるわけないじゃない」
「……ま、そんな強がるとこも嫌いじゃないけどね」
「え…?」
「まだセックスは終わってないんスよ」
「あっ、動いちゃっ、ん」





なにこれ、なんか思考が変になっていく。痛みが段々と薄れ、黄瀬涼太をもっと奥で感じたくてたまらなくなる。このまま突かれていたら理性なんてなくなる。





/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp