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【黒バス】みだらな若人

第2章 約束破った/赤司征十郎






「それで用ってな、ああぁん!!」
『あだなっち?!大丈夫スか?!!』
「ふぅっ、うん、だいじょ…ぶんっ」





私が黄瀬くんと電話していると、赤司くんのモノが急にナカへ入ってきた。そして初めから激しく突かれて快楽が迫ってくる。こんなんじゃ電話なんて出来ない。





「黄瀬くっ……用はっあし、たじゃ…んぁ……ダメ?」
『いや、大丈夫っスよ!!なんかつらそうっスね…』
「へい、き……だよぉ」
『じゃ、お大事にっス!!』
「うんっ」





「涼太との電話、切っていいの?教室でる前に用があるって言ってたが…」
「赤司くんのバカっ」
「……そんな口聞いていいのかい?」
「ひやぁぁあ!!!!」
「もうイきなよ…」
「あ、かしくんもっ一緒に!!」
「そうだな…っく、」





赤司くんの顔も歪み始めて、彼も気持ちよくなってくれてると思うと子宮の辺りが疼いた。そのせいで赤司くんのモノを締め付けてしまい、ラストスパートをかけられた。





「も……イっちゃっ!!イっちゃうよぉ!!」
「はっ…イきなよっ!!」





私の腰も快感に酔ってガクガクとしている。そしてとうとう限界がキて、赤司くんと2人で果てた。





気絶していたのか目を覚ますと、カーテン越しに夜空が見えた。彼は私のお腹に出した精液や身なりを全て処理してくれる。そして決まって寄り添って寝ていてくれる。今日のプレイは恥ずかしかったし怖かったしでいろんな経験をしたけど、決して赤司くんが私を嫌いになったわけではないことに安堵する。





「赤司くん……大好き」
「……もう約束は破ろうとするな」
「でも約束、覚えてる?」
「……」
「赤司くんも破ったよね」





チラッと時計を見たが、只今の時刻は夜中の1時を指している。私たちの約束は“今日、なまえの家でホラー映画を見る”ことだった。私の苦手な映画を2人で見て、私が怖がっている様を見たいと言う赤司くんの要望でできた約束だ。けど日付は変わっていて。今日ではなくなっているのだ。





「先に破ったのはなまえだろう」
「破ろうとしただけだもん」





そんな会話をしながら、結局は笑いあった。




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