第2章 特訓
キルアは神速(カンムル)で、名前さんとアルカと一緒に居た最上階のスウィートルームから飛び出した。
ヒソカが不気味な笑みを浮かべてついてくるのを感じながらキルアは変電所を探していた。
シュッ。
トランプがキルアの頬を掠め、キルアの頬から血が滴る。
「ちっ……」
キルアは舌打ちして振り返った。
「まだ遊んでくれないなんて……寂しいじゃないか♤」
ヒソカがトランプを全てキルアに向ける。
キルアはヨーヨーでトランプ全てを払いのける。
(あの時パームに壊されて1つ失ったけどもう1つのこのヨーヨー無事で良かったぜ。くそっ!変電所どこだ!?)