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ケセラセラ
第6章 迎え奉れ *イケメン戦国*
拍手が鳴り止むまで、さんに睨まれたまま、ハロルドさんが指笛を鳴らす。
「ウタッテクダサ~イ!Please」
ピイッ ピイッ
「佐助くん」
「ん?」
「あとで体育館裏な」
さん。
それじゃ一昔前のヤンキーじゃないか。
いや、未来のか。あれ?どっちだっけ?
ニッコリ笑って、低く呟いたさんが立ち上がる。
「伴奏ないけどしょうがないっか...」
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