第6章 迎え奉れ *イケメン戦国*
「佐助くん、大丈夫?結構飲んでるけど...」
「大丈夫。光秀さんのプレゼントが思いの外、美味しくて」
「...え..」
「THE、戦国時代にカロリーメイト」
「.......酔ってる...?」
「うん」
閃いた。
「さん、歌って」
「え!!?」
「リクエスト、きよしこのよる」
「えぇぇ!!?」
「みなさん、拍手ー」
パチパチパチパチパチパチ
俺の掛け声と拍手につられて、みんながさんのほうを向き、パラパラと拍手し始める。
君にだけ、何のお願いもしないのはフェアじゃないからぬ。
........呂律が回らなくなってきたな...