第6章 迎え奉れ *イケメン戦国*
こうして、ドタバタでも始まった宴会は愉快に進み、信長サンタと被った南蛮商人のハロルドさんが、赤ら顔で政宗さんに絡んでいる。
笑い上戸にも程がある。
「HAHAHAHA!Veeeeeery nice!!タノシイデスネィ!HAHAHAHA!You drink it!Drink it!」
「飲めないのに飲まされそうになってて、ゆとりなんかあるわけないだろ。佐助、この酔っぱらい何とかしろ」
「信長さま!赤いお召し物もお似合いです!光ってます!眩しいです!お前もそう思うだろ、佐助!」
「煩いぞ、猿」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ.....