第8章 惑わしの秘薬【★】
「言わなければ、ここで辞めてしまおうか」
「挿れ、て………! もう我慢できないの………あああっ」
待ちわびた質量に、きゅうう………っ。と中がうねって彼を歓迎した。
「そんなに吸いつかれたら………、こうしてしまうよ?」
彼はアズリの腰を支え、己が寝台に腰を下ろし
彼女がそこへまたがるような体制へと変化させると。
ずんずんと最奥を抉られ。
レオナルドには変わらず胸を捏ね回されて。
「あんたも感じてる姿………、たまらねえな」
彼女の自重で深々と突き刺さり、腰がうねる。
その間、レオナルドは揺れる胸のふくらみをわしづかんできた。
ねっとりと貼りつくように捏ね回され、たまらずに甘い悲鳴意を上げれば。
「やあぁぁぁっ………!
そんなっ………駄目えぇ! あぁんっ」
唇をかんで押し込めようとすると。
「あぁ、抑えては駄目だ。もっとその声を聴かせて………?」
唇を重ねてくる。
舌と舌が触れ合うたびに、くちゅりくちゅりと鼓膜に響いて。