Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第7章 I love you crazy enough
結衣は異常な空気の中で目を覚ました。
目が覚めた結衣の目の前では、信じたくない光景があった。
「ラ、イナー・・・?」
ライナーと知らない女が、セックスしている。
ライナーの嫌がる様な声が小さく聞こえる。
「はっ・・・ん、ふふ・・・起きた?」
ライナーはベッドの下に通されたロープで手を固定されていた。
結衣はというと、床に手足を拘束されて寝かされている。
「はあ・・・ライナー・・・本当に冗談キツイから。こんなガキのどこがいいわけ?こんなガキとヤッた所でアンタは満足出来ないはずだけど」
結合部分を結衣に見せるように腰を振る女。
「気持ちいいんでしょ?ほら・・・もうイキそうな顔してる」
結衣は唖然とした顔でその様子を見る。
我に返ったが声が出せない。
「ねぇ、“結衣”。あたしのライナーがお世話になったみたいだけどさ・・・」
話しながら腰を振っていたが、突然止まった。
ライナーの身体が震えている。
女が、中からライナーのモノを抜き出せば、太ももに精液がつたう。
「はあぁ・・・あたしがピル飲んでるからって毎回毎回、沢山出し過ぎ・・・後々大変なんだよ・・・?」