• テキストサイズ

Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》

第6章 Pathetic mind




それから2人は時間が許す限り、お互いを貪るように求めあった。


バスルーム、リビング、キッチン、廊下。

何度も何度も、互いの存在を確かめ合うかのように。


「ら、いな・・・焦げちゃ・・・うっ・・・」

「いいから」




何度絶頂を迎えたかは分からない。

休む間もなく求め合い、時間は既に早朝に差し掛かっていた。

結衣はキッチンの台の上に座り、ライナーにキスされながら挿入されている。

自分でも驚く程の性欲が溢れている。

数時間後には出社。

それなのに。



「ライナー、ライナーもっと・・・」

「分かってる、俺もまだ足りん」



それなのに、延々長い時間を離れた2人はその時間の穴を埋めるかのように愛し合った。


/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp