Rein Carnation《進撃の巨人/ライナー》
第11章 Reincarnation
「結衣・・・お前は誰の女だ・・・!?」
「ら、いな・・・あ」
結衣は意識が快感で駄目にされていく。
「あっ・・・は、待っ・・・て、だめ・・・も、イく・・・!」
「・・・っ誰との・・・誰とのセックスが気持ちいい・・・?」
ライナーも達する限界の所で、結衣に問いかける。
「ラ、イナー、の、えっちが・・・気持ちい・・・ライナー・・・愛してる・・・!」
結衣の言葉で、お互いに達して、お互いを抱き締める。
「は・・・はっ・・・結衣・・・」
「ん・・・?」
「もう・・・離さんからな」
「うん」
「今度こそ・・・守るから・・・」
肩で息をしながら、ライナーは少し起き上がって結衣にキスをする。
「・・・ねえ、ライナー」
「ん?」
「誕生日、おめでとう。生まれてきてくれて・・・ありがとう。もう・・・もう離れないで・・・」
「・・・ああ・・・!」
結衣の言葉に、ライナーは結衣を強く抱き締め、2人はベッドルームへ向かい、再び、何度も愛を感じあった。
その1年後。
緑深まる、さわやかな日。
結衣とライナーは小さな教会で式を挙げ、永遠の愛を誓い合った。
輝く笑顔の二人は、恐ろしい巨人の脅威も、命のやり取りもない、平和な世界で愛を結ぶことが出来た。
幸せで平和な二人の世界は、永遠に続く。
- Main story , END -