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【黒子のバスケ】ブルーな愛情

第1章 幼馴染み





「な、んで…っ」

「彼女がお前に部活に出るよう説得しているんだろ?そういう余計な事はしてほしくない。お前から彼女に言っておいてくれ」

「……」


俺が何も言わずにいると、赤司はまあいい、と言って赤司独特の笑みを浮かべた。


「お前がやらないなら僕が直接言うまでだ。僕の邪魔をする者は親でも殺す」


何でもないように言いのけた赤司に背筋が凍った。
こいつなら本当に殺しかねない。


「瑠衣には何もするな!…俺が言うから」

「…頼んだよ、大輝」


赤司は微笑んで俺の横を通り過ぎていった。



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