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光と闇とその上は【黒執事】

第5章 その女中、有能




『本日のメニューは牛たたき丼でございます』


あれ?
クラウス様が面食らっか顔をしている?


ク「これが晩餐…かね?」


セ「はい」


ク「てっきり京懐石か何かかと『クラウス様ご存知でしたか…?』


『丼とは………(丼の説明中略)………なのです!!』



『それに最高級の肉をシンプルに味わっていただくためにこのような趣向をこらしてみました』


ク「……」

あれ?

反応がない……

くク「シエル!!最高だよ。最近はユーモアに欠けるやつが多くてね。だが君となら楽しくやれそうだ」


シ「それは光栄だな」


ク「そして君は実に知識人だ。えっと、お名前は?」


『恐れ入ります。ティナと申します。』


セ「ワインの方はイタリア産のものをご用意致しました」


メ「……」


え?
メイリンさん?

ワインをつぎに行かないと

『メイリンさん!』

メ「はい?」


セ「ボソッボーッとしていないで、グラスにワインを」


なんかメイリンさんの様子がおかしい…

ギギギ


あっ!

メイリンさんワインこぼしてるー!!!

どっどうしよう

坊ちゃんも驚いた顔してるし…

大変!!!
雫が……!!!


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