第5章 その女中、有能
シュッ
バサッ
カタタンッ
ク「…ん?…お…おおっ!!?テ…テーブルクロスはどこにいった!?」
シ「クロスにちょっとしたよ汚れがついていたから下げさせた。気にしないでくれ」
『大変失礼致しました。ごゆっくりお食事をお楽しみ下さい』
ク「君のメイドは実に有能だなシエル」
シ「有能?奴は当然よ仕事をしたまでだ」
ク「厳しいな。だがきっとあれだけの逸材は中々いないぞ?」
シ「当然だ」
『お待たせ致しました。食後のデザートでございます』
フィ(僕が買ってきたのはあやめの球根だったのにどうやって咲かせたんだだろう?…まいっか♡ゴホービもらえるし♡)