第6章 ビリジアン withあにゃ
「へえ…」
見たい、触りたいって…
それ、完全に恋じゃん。
じゃあ……
遠慮しなくていいんだよな?
乱暴に泣きそうな顔をしてる雅紀の前髪を掴んだ。
「いいよ。いっぱい触れよ」
強引に雅紀の顔を俺に近づけた。
泣きそうな顔を見て、急激に血が集まった俺のアソコは、硬く立ち上がっていた。
「できるだろ?」
勃ってる俺に、雅紀は釘付けになってた。
やがて、おずおずと口を開けると、俺を口の中に入れてしまった。
ぬるりと口の中に飲み込まれていく。
じっと、その口元を見つめた。
妙な興奮が、俺を襲った。
あの相葉雅紀が…
俺のアソコを咥えてる
泣きそうな、それでいて嬉しそうな顔しながら…
頬を真っ赤に染めて
こんな暗い部屋で、俺に跪きながら
俺を求めて、咥えこんでるんだ
ゾワリと鳥肌が立った。
前髪を掴む手に力が入った。
俺を伺うように上目遣いで俺を見ると、雅紀は少し笑った。
…笑ったんだ…
すごく、しあわせそうな顔で
「なんで…」
なんでそんな顔ができる
「雅紀…」
また微笑むと、じゅぶっと俺を吸い込むように強く飲み込む。
「あぁ…」
熱い口の粘膜の柔らかさに思わず声が出てしまった。