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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第2章 アボカド


相葉さんと夢中でキスしながら、大野さんの中を拓くように指を動かす。
最初硬かったんだけど、どんどん柔らかくなってきて。
指を増やして、もっと動かしてみた。

「ん…んぅ…」

相葉さんのを咥えながら、大野さんも感じてるみたい。
これ、いいのかな…

ぐいっと中で指を動かしたら、びくんっと身体が跳ねて。

「えっ…痛かった?」

そう聞いたら、涙を浮かべながら首を横に振って。

「…気持ちいいの?ココ…」

今度はこくんと頷いた。

嬉しくなって同じように指を動かしてたら、びくびくと身体が小さく跳ねた。

男でも、中で感じることができるんだ…
なんか嬉しい。

「も、イキそ…」

相葉さんが吐息混じりに言うと、大野さんは嬉しそうで。
ぽろんと口から相葉さんを出すと、俺を見上げた。

じっと俺の目を見ると、自分から四つん這いになった。

「…入って…?潤…」

もう我慢も限界に来てた。

慌てて枕元に転がってるゴムの箱から一個取り出して装着した。

「相葉ちゃん…」
「う、うん…」

大野さんが相葉さんに手を伸ばした。
その手をきゅっと握ると、相葉さんは俺を見た。

「松潤…」
「うん…」

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