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カラフルⅤ【気象系BL小説】

第2章 アボカド


「出して…おーちゃん…」

切羽詰まった表情で、相葉さんが大野さんの耳の後ろにキスしてる。

「だ、めぇ…も、早いもん…」
「何回でも気持ちよくしてあげる」

相葉さんの欲情した目が俺を見た。

「俺と、松潤で…」

俺も、相葉さんを見つめ返した。

「ぶっ飛ぼうぜ」
「もちろん」

にやっと笑うと、大野さんの身体が仰け反った。

「やあっ…相葉ちゃんっ…」
「いいよ…ね、凄いヌルヌル…イって…?」

クチュクチュと俺の方にまで音が聞こえてきた。

今、俺たちが大野さんを気持ちよく出来てる。
それが嬉しくて、大野さんのシャツを捲り上げると胸の先端に吸い付いた。

あの、とろんとする香りに包まれて、凄くしあわせ。

「やっ…ぁっ…じゅ、んっ…」

きゅっと今度は体を丸めるようにすると、俺の頭を抱えた。

「も、だめだよぉ…」
「いいよ…イケよ」

そう言うと、ブルリと震えた。

「やっ…俺も、なんかしたいっ…からっ…」
「後で」

じゅうっと先端を吸い上げながら、ジーパンのボタンを外してジッパーを下げた。
ずるっと下着ごとジーパンを下げると、相葉さんの手に自分の手を重ねた。

「松潤、ナイス…」

ふふっと笑う相葉さんが俺に顔を近づけてきた。

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