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せんせい

第2章 2



「ここ、赤くなってるぞ。どうした?」


雄也が私の服を捲り、おなかを擦った。

彼女たち三人とも雄也のことが好きだと思う。
聞いたことはないけど、恐らくそうだろう。


私にこんなことをしている彼女たちのことを雄也に言っても構わないのだけど。

むしろ、彼氏なんだから言って当然なんだろうけど。
私は、言えずにいた。


「え、ほんと?」


知らないふりしておなかを見る。

自分の思ってる以上に赤くなっていた。


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