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猫、拾いました。【一松長編】
第2章 雨上がりの空
その日は、懇親会を開いて飲み明かした。酔っ払った彼は素面の時よりも饒舌であった。六つ子である事、今まで彼女が居た事が無かったこと、次男がクソだとか、そんな事。
飼い猫とこんな話をするのは不思議だと思いつつ、誰かと家でこんな風に飲むのも久しぶりで楽しかった。最終的には雑魚寝。今後の事は目が覚めてから考えればいいか…、なんて事を考えながら睡魔には勝てず目を瞑る。
これからどんな事が待ってるのか不安と期待に胸を踊らせながら。
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