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夢現【戦刻ナイトブラッド】

第11章 籠城戦



「そうか、こちらに来る厄魔が随分減ったとは思ったが、君があの危険な道を行ってくれたのか…。ありがとう。」

「お世話になってる身だから。役に立てたなら嬉しいよ。」

そうして程なくした所で前線で戦っていた4人も戻って来た。どうやらあの場に居た厄魔はおおかた倒し終わったらしい。幸村くんも元の姿に戻っている。

「おーい!終わったよ!」

「疲れた…。」

「幸村が覚醒しなかったらかなりヤバかったなー。」

「フッ、何を言ってる。この俺がいる限り負けなど有り得んだろう。」

良かった、みんな無事見みたい。私はほっと息を着いた。誰も死んでしまったりしなくて本当に良かった…。
辺りを見渡してみると、気が付けば随分城は傷んでおり周りの森も大変なことになっている。しかし今日は大量の厄魔との戦いで皆も兵も疲労が溜まっている為明日の朝イチから修繕する事になるのだった。
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