第6章 君の・・・
?「どうした、楓?」
凛とした声、綺麗な赤い髪が部屋の戸から
楓「姉上!どこに居たのですか?」
幸「孫一殿、某は何もしており・・・」
楓「黙ってて下さい(黒笑」
私は布団の上に真田幸村を倒し、首元に短剣を突き立てていた
孫「楓、真田は何もしていない」
楓「はい。勘違いをしてしまいました」
そっと幸村の上から退き
謝った
幸「某も朝方から来た事で誤解を・・・」
楓「真田幸村は悪くない、謝ろうとしないで」
そう言って幸村に笑顔を向けた
幸村はその笑顔を見て
手を握ってきた
幸「楓殿は優しいでござる」
楓「え、え・・・/////////」
いきなりだったため、驚き、顔を赤く染めた