第2章 姉上!!!!!
強くそして儚げに言い放った。
沙「なぜ、その二人なんだ。他にもいるだろうが」
孫「どちらも、織田・豊臣のとき戦っていたんだよ」
どういう事なんだ。
孫「言い方を変えた方が分かりやすい。
あの二人が倒したんだよ」
沙「そんな事解っている。俺はその現場を見ていたからな。
だからなんだ。」
孫「沙月は何も感じなかったのか。
私は話を聞いたとき、感じたよ。
新しい世が来ると・・・・」
楓「私はそんな事感じませんでしたよ。幸村に」
孫「まぁ、いつかは判るよ」
姉上はそういって話をやめた。
沙月と私は納得はしていないが、これ以上は辞めた
そして私は気になった事を聞く。
楓「姉上、もしかして戦に行くの?
武田と上杉の!!!」
姉上は私を膝の上から下ろし、向かい合うように座らせた。
孫「当たり前でしょ、行くの。
伊達も来るからね。
だから、夜出発よ」
笑顔で言った。満面で。
だが疑問が出る。
沙「他の人も連れてか?」
沙月も同じ事考えていた。やっぱり双子なのかな・・・
孫「連れて行ったら面倒だ。
説得は何とかするよ。
準備をしてきなさい、二人」
何か秘策があるみたいだった。
だって黒い笑顔をしてたもの。